CNET Japan:CJICレポート4:個人ユーザー間で広がるブログをビジネスにも活用-シックス・アパート


シックス・アパート 代表取締役の方(関さん)がブログのビジネス利用について、講演をなさったようですね。


個人的に記事の中で気になったのはビジネス利用に関することではなく、違う部分でした。


10~50代の男女を対象としたアンケートによると、ブログの認知率は72.5%となっており、昨年の39.4%から飛躍的な伸びを見せている。


どういう調査なのかはっきりしないませんが、72.5%という数字は自分の予想よりも高いですね。この認知率というのは、どういうものか説明できる人の割合というよりは、名前を聞いたことがある人の割合なんじゃないかという気もしますが、それでも自分が思っていたのよりは高いと思います。


それから、関さんの発言でその他にもブログに関する数字が発表されてます。


2005年5月に総務省より発表されたデータから、「ブログやソーシャルネットワーキングサービスなどの国内利用者がのべ335万人で、アクティブにブログを活用しているユーザーが約95万人、ブログの閲覧者数は1651万人、過去12カ月でのブログ更新数はこれまでの12.3倍に上る」


335万人というのは、日本人全体から見ると3%に満たない人数ですが、過去12カ月でブログ更新数はこれまでの12.3倍に増えているとのことですから、伸び率は鈍化するかもしれませんがまだまだ増えるかもしれませんね。1000万人を越えてもおかしくないんじゃないでしょうか。


もっとも今日のブログがいわゆる「ブーム」であることは否定できないと思います。これがブームからしっかりと社会に根をおろしたトレンドとなるかどうかが気になります。個人的には、私のようなへぼブロガーがこれから何年も書き続けることができるのかがカギを握っているような気もしますw。